この度、開かれた国連総会で、52の国が、ウクライナ侵攻に反対の意思を、示さなかったことを知っていますか?
連日、ニュースでも取り上げられているこの問題、
世界中がロシアを批判しているようにも感じられますが、
そのウクライナ侵攻に、反対の意思を示さない国が、52も国連に加盟している。
これは一体どういうことなのでしょうか?
そもそも、「国連の目的は、世界の平和と安全を、維持することである。」
これは国連のHPにも、掲載されている文言です。
ウクライナが攻撃され、多くの命が危険にさらされている今こそ、
国連の力を発揮する時だと言えそうです。
今回開かれた国連総会では、ロシアを非難した国が141カ国いましたが、
一方で、5カ国がロシアの味方をし、35カ国が棄権票を投じました。
さらに12カ国が、重要な問題であるにも関わらず、投票そのものを放棄。
合わせて、52カ国が、ロシアに対して「NO」と、言えなかったことになります。
なぜ、世界の平和や人権を守る、国連という組織の中に、
ウクライナ問題を擁護するような国が、たくさんいるのでしょうか?
「人々を守る」事と、正反対の行為に思えてしまいます。
今回、ロシアの肩を持った国は、ベラルーシやシリアなど、親ロシア国家も含まれていますが、
それ以前に、国連が機能しないのは、もっと根本的な理由がありました。
日本人が抱き続けてきた幻想、ついに、国連の正体が明らかに。